原田物産限定製品全天候型災害支援用ドローン 千鳥(PF2)

危険地帯や侵入の難しい山岳部、海洋地域など多くの現場で活用できる専用機能を搭載。人命救助を目的とした新たなドローン
空撮利用の多いドローンは、技術の進化により様々な活用が可能になりつつあります。
防水カバー、ズーム機能付きカメラ、赤外線カメラ、可変式無線スピーカー等、災害時の支援・救助目的での利用に欠かせない機能を搭載、また国内トップクラスの耐風性、防水性を有した純国産オートパイロット搭載ドローンです。

原田物産型番 PF02-HBKRS
ベース機体メーカー 株式会社自律制御システム研究所[ACSL]
ベース機体メーカー型番 ACSL - PF2

「全天候型災害支援用ドローン 千鳥」は株式会社自律制御システム研究所のPF-2をベースに災害支援用のオプションを装備した原田物産株式会社のオリジナルモデルです。

この製品についてお問い合わせ

スペック

スペック比較表が画面からはみ出している部分は横スクロールでご覧いただけます。

プロペラ15インチ
全長(プロペラ範囲)1,173mm
高さ526mm(アンテナ除く)
重量約6.1~8.8kg
航続距離約6~13km
飛行時間約10~30分(3.6Vアラート時)
飛行速度水平:10m/s 上昇:3m/s 下降:2m/s
耐風速10m/s

※航続距離・飛行時間・飛行速度は環境により変化します。

某市消防総合訓練-千鳥による撮影

※航空局からの承認・許可に基づいて飛行を行っています。

附属機能

ズーム機能付きカメラ

画像・動画の撮影が可能です。プロポの操作により角度を変えて撮影することやズームさせることが出来ます。
リアルタイムでの視認の為の画像を伝送します。

防水カバー

着脱式で天候の良い日には取り外すことにより、飛行時間を延長させることが出来ます。

赤外線カメラ

山間等における行方不明者の発見、夜間の生体視認、要救助者の早期発見が可能です。搭載された2つのカメラはリアルタイムで画面の切り替えが出来ます。

赤外線カメラ 撮影イメージ

可変式無線スピーカー

無線機等を接続し、基地局から音声を伝えることにより人命救助や避難指示などが可能。
スピーカーの向きを変更数することができます。

※音声到達距離は環境により変化します。
可変式無線スピーカー 使用イメージ

基地局ソフトウェア

ご購入いただきましたお客様には、(株)自律制御システム研究所が開発した基地局ソフトウェアをご提供いたしします。
プロポ(コントローラー)を使用せずパソコン上の簡単な操作で機体の操縦や位置姿勢、バッテリー残量、各種通信の状態等を随時モニターすることができるため安全な飛行が可能です。
あわせて計画飛行を行う経路設定用のソフトウェア等もセットでご提供しています。使い方は簡単なレクチャーですぐに習得いただけます。

基地局ソフトウェア 画面イメージ

標準機能

  • ・緊急モード
  • ・プロポモード
  • ・タブレットモード(パソコンでの操縦)
  • ・920MHzデータリンク(長距離通信用も有)
  • ・ユーザー操作ゴーホーム機能
  • ・自動離着陸
  • ・フライトレコーダー機能
  • ・GPSを利用したウェイポイント自律飛行、計画飛行各種アラート機能

パッケージ

ご利用の用途に合わせて搭載する機能をお選び頂けるよう、パッケージをご用意しています。
下記パッケージ以外の機能の組み合わせや「AED搬送用パッケージ」、「物資輸送用パッケージ」も製作可能です。

型式ズーム機能付カメラ赤外線カメラ可変式無線スピーカー防水カバー
PF02-HBKRS01
PF02-HBKRS02
PF02-HBKRS03 
PF02-HBKRS04 
PF02-HBKRS05  
PF02-HBKRS06   

オプション

  1. 1

    カメラオプション

    ズーム機能付カメラを変更することが出来ます。

    • GoPro
    • α6000
    • QX30
    ※積載するには諸条件があります。詳しくはお問い合わせください。
  2. 2

    リアルタイム映像伝送装置オプション

    • ・2.4Ghz帯デジタル送受信機(伝送可能距離:約200m)
    • ・5.7Ghz帯デジタル送受信機(伝送可能距離:約1,000m)
    • ・5.7Ghz帯アナログ送受信機(伝送可能距離:約15,000m)
    ※5.7Ghz帯送受信機を使用する為にはデジタル・アナログ共に「第3級陸上特殊無線技師」の資格が必要です。
  3. 3

    プロペラガード

  4. 4

    パラシュート

  5. 5

    専用ハードケース

  6. 6

    オフライン地図

    ※インターネット環境外でも、自動航行を行うことが出来ます。
  7. 7

    JDC認定校による飛行トレーニング

消耗品・関連製品